本館の更新履歴、日常、読書感想などなど
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ここんとこ、着物に関する本を図書館で借りまくっています。
着物に関するQ&A本からコーディネート本、エッセイ、コレクション紹介などなど。
これはエッセイですね~。
(お恥ずかしながら私知らなかったんですけど、中島梓さんて栗本薫さんなのですね)
中身は、普通に縦書きのエッセイなのに顔文字(^^;)とか(爆)とかが多様されてて読みづらかったです(苦笑)。
いや、「文章にそんな記号を使うなんて!」と言うわけではないですよ(私も使ってるし)。
でもやっぱり、そういうのは「横書き」に向いてるんじゃないのかなあと思うのです。
それはともかく。
着物に関する思い出など、お家の裕福さがわかります。
なんせ、「お手伝いさんに着せてもらっていて、自分で着付けができなかった」くらいですから。
そして驚いたのが、「帯は全て切って、作り帯にしていた」ということ。
どんな高価なものでも、です。
こーれーはすごい。
「せっかくの帯、結べないから、と使わないほうがもったいない」と著者(と、お母様)の言葉はまさしくその通り。
でも、何十万、何百万もする帯、私は切れないです。お太鼓結べるように頑張ります。
お金持ちは感覚が違う(ため息)。
ところでこの本、2006年に刊行されていました。
3年前はお元気だったのでしょうか。
友達は「グイン・サーガ、未完なのに!」とショックを受けてました。
改めて、ご冥福をお祈り申し上げます。
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