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 本館の更新履歴、日常、読書感想などなど
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 仕事のペースがつかめてきて、サボれる…いえ、力の抜きどころがわかるようになってきたと思いきや、リーダー格の1人が今月で退職することになりまして!(泣)
 新年度まで補充なしで乗り越えなければなりません…。
 カムバーック、Nさーん!(仕事もだけど、人柄も大好きな方だったのですよ…)

 いきなりグチってすみません;

 すっかり雑誌からは遠ざかっておりますが、「千年の雪」の連載が再開されましたね!(嬉)
 絵柄は前の方が好きだけど、文句は言えない!(言うとるがな)
 再開初回はちょっとサスペンスチック? でしたね。
 次回もこんな感じのストーリーなのかしら…気になる。
 次もララデラ買っちゃうかも(笑)。

 さて、久しぶりにSS書く時間がとれましたので置いていきます。

 
「キス早」のまーくん×ブンちゃんです。
 設定が本誌と異なるのでご注意ください。(ブンちゃん卒業後・まーくんは転勤してません)

↓以下、反転です。


「ん~~~っ」
 課題のレポートにキリがついて、私は思いっきり伸びをした。
 パキパキと鳴る背骨が心地いい。
 伸びのついでに時計を見るともうすぐ日付が変わる時刻を指していて、思わず「先生、遅いなー」と呟いた。
 今日は珍しく飲みに行っているのだ。
 前田先生の退院祝いを兼ねた、プチ同窓会だって言ってた。
 遅くなるから先に寝ているように言われたものの、レポートをやりがてら待ってたんだけど…明日は土曜だけどバイトあるし、お言葉に甘えて先に休ませてもらおうかな。

 パソコンを閉じて腰を上げかけたところで、玄関のチャイムが鳴った。
 ――帰ってきた!

 急いでドアを開けて「おかえりなさい」と言った私の目に映ったものは。

 体にまっっったく力の入っていない先生と、それを両端から支える龍せんせいと烈さんだった。

「ちょ……っ、どーしたの!?」
「いやー……、ごめんねー、ブンちゃん。ちょーっと、まーくんに飲ませすぎちゃってさぁ」
「飲ませすぎたって」
 先生、お酒はけっこう強いんじゃないの!?
「前田先生が帰ってからは、集中攻撃? みたいな」
 どれだけ飲んだらこんなふうになっちゃうのよ。

「先生、大丈夫?」

 そっと頬に触れると、先生がぴくりと動いてゆっくりと顔を上げた。

「あー……ふみのさ~ん、ただいまー」

 にへら、と笑いながら、両腕を私に投げかけてくる。

 え、や、そんな、無理だって!

 ――どしゃ。
「いったあ……」

 当然、先生を支えることができず、玄関にしりもちをついてしまった。

 でも先生はそんなことおかまいなしで、私に乗っかったままぎゅーっと抱きしめてくる。
 これだけ密着するとさすがに。
「酒くさっ」
 口をついて出た言葉に、先生は「じゃぁ、耳にキスしちゃおっかなあ~」なんて言って、髪に顔を埋めてきた。
「ぎゃ!」
 引き剥がそうとしても、先生の力は強くてやっぱり無理――って!
「先生!」
 先生の手はいつの間にやらパジャマ内に侵入して、裸の背中をゆっくり撫でてくる。
「や……ダメだって……ぁ」
 
 先生の唇は耳から首へと降りてきて――ふ、と、龍せんせいと目が合った。

 そ、そうだったーーっ!!

「ふみのさん、どこ見てるの?」
「先生、龍せんせいたちがいるんだよ!」

 けれど先生は「それが~?」なんて言いながらどんどん手が這い回って……!

「あー……、嫁っこちゃんさぁ、明日、バイト入ってたよな。あれ、休みでいいわ」
「え、ちょっ」
「頑張れよ」
「烈さん!?」
「ごめんねー、ブンちゃん。おやすみ~……」
「龍せんせ……っ」

 烈さんと龍せんせいは何とも気まずい顔をしながら(当たり前だ)出て行った。

「何で烈や龍を呼ぶ?」
 
 ――ヤバ。スイッチが入っちゃったみたいだ。
 こうなるともう止められない――けど、玄関でなんて絶対イヤ!

「……ここじゃ、ヤダ」

 精一杯そう言うと、先生は満足そうに笑って私にキスをして――。

 ……ん?


 ――寝てるっ!?

「先生、風邪ひくよ! ねえってば!」

 何度揺すっても叩いても先生は起きず。
 そしてがっちり回された腕を外すこともできず。

 ……結局、私は先生と玄関で一夜を共に過ごしたのだった。
 カラダのあちこちがギシギシする。
 
 先生のバカっ!



□あとがき□

 翌朝、ブンちゃんは起きてきた鉄兵に「た、すけて…」と手を伸ばすもきょとんとされたのでした。
 ちゃんちゃん♪

 当然、まーくんはしばらく口きいてもらえないよねー(笑)。

 
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 最終話の感想も書かないまま、4か月も放置で申し訳ありません(土下座)。

 
 
 サイトのトップページを見ての「残念です」や「帰ってくるのを待ってます」等々のメッセージ、ありがとうございます…!
 あたたかいお言葉の数々に、うっかり涙が出そうになりました(いや、本当に)。
 年明けを目途に、サイトを整理したいと考えております。 
(pixivも考えましたが、あれってログインしないと中見られないんですよね、多分。やっぱブログのが見ていただきやすいかなー)


 さて、時が経つのは早いもので、最終巻も発売されましたねー。  

 最終話、まーくんの「……下手になってるね」に「うっきゃあああああぁぁぁー!!vvv」となりました(笑)。
 妄想広がるわー(笑)。

 最後の番外編は10年後だったのですね。
 鉄兵が柔道やってたり、えみりちゃんといい感じとかもう想像どおりですよねー!
 さすがに美留ちゃんの「鉄兵さまー!!v」は読めませんでしたが(笑)。
 


 以下、反転でSSです。12巻 鉄兵&えみり話につき、ご注意ください。


「ねえ。
 さっきの『先約がある』ってセリフさ、『僕と結婚の約束してる』とも聞こえたよねー?」
「なっ…に言ってんの!?」
「あれー。違った?」
「鉄兵のくせに生意気!!」

 何よ何よなによ! 余裕ぶっこいた顔しちゃって!!

 私はぷいっとそっぽを向いたまま、文乃さんの家へと向かう。
 鉄兵がこっちを向いてる気配を感じるけど、無視ムシ!

「怒った?」
「……」
 鉄兵からの呼びかけも無視していると、ぐいっと体が引き寄せられてこめかみにキスをされた。
「~~~~っ!?」
 突然のことに驚いて声も出ない私に、鉄兵は「怒らないで」と囁く。
「ごめんって。久しぶりに会ったんだから、笑って?」

 くっ…。
 それでも鉄兵を睨みつけると、鉄兵はしれっとした顔で「もいっかいした方がいい?」なんて言う。
「わわっ、もういい! もう怒ってない!!」
 こんな往来のど真ん中でなんてことすんのよ!

「良かった」
 鉄兵はにっこり笑って、手を出してきた。
 そっと手を乗せると、私の手をしっかり握って歩きだす。

 歩きながら、ちらり、と鉄兵を見る。

 鉄兵は頬やこめかみにはキスするのに、唇にはしてこない。
 キスなんて、いまどき小学生でもする子いるのに…。

 も、もしかして、「つきあってる」と思ってるのは私だけで、鉄兵にとって、手をつないだり頬にキスをしたりするのは単に友達としてのスキンシップなだけとか!?

 そんなことをぐるぐる考えていると、鉄兵がぴたりと歩を止めた。
「あのさあ」
 言って、私の唇に人差し指をあてる。
「僕も、えみりちゃんにキスしたいよ。でも、ここは高校卒業してからね。それまで守っててね」
「えっ!?」

 私、もしかして口から出ちゃってた!?
 いや、出てなかったとしても…キスは高校卒業までお預けってこと!?

「な、何で!?」
「何でって…ケジメ?」

 どうして疑問形なのよ!

「残念?」

 なっ…!

「そんなわけないでしょ! そっちこそ、私に愛想をつかされないよう、せいぜい頑張るのね!」
 
「うん」

 …鉄兵、肩が揺れてるわよ。
 鉄兵のくせに生意気なのよ!!



 ナチュラルタラシ(ひどい・笑)鉄兵。
 本人そのつもりないのに、女の子がどんどん落ちていってしまうという。
 巻末に「主に恋愛絡みのトラブルが絶えず」とありましたが、モテモテの鉄兵にえみりちゃんがヤキモチ焼いちゃって寮生活になった、が希望。
 ほんとのタラシにはなって欲しくないー!

 ブンちゃん&まーくんの影響で、「イチャイチャは激しいものの唇へのキスは高校卒業までガマン」が刷り込まれてると面白い(笑)。





 キス早、もう残すところあと1話ですってよ、奥さん…!(誰だ)

 最終話の手前1話の感想でっす。
 以下、反転で。


 ページを開いた瞬間、「ぅえぇっ!?」と叫んだのは私だけではないはずだ!
 え、いきなり卒業?
 と、結婚式? 加えて招待状!!??

 黒沢くんどころか不良どもにまでバレちゃって、えらい思い切ったねぇ!
 卒業しても3月31日まではその学校の生徒で教師なんだよー?(学生時代、よく言われませんでした?)

 さて、まーくんのアパートに1人で戻って、ぶんちゃんはいよいよ一線を越えてしまうのでしょうか。

 越えない方に1票(笑)。(でもそしたら、R18ネタ下げなきゃかしら…)
 そして土壇場で尾白パパが転勤を撤回してくれないかなー。

 6/5には11巻が発売。
 最終回の前におさらいしましょうv
 




 今月より仕事が異動になりまして、日々バタバタしております。
 つか、事務メインの仕事から体力・腕力勝負の業務に変わったので帰ったらバタンキュー 0_ _)0 (苦笑)。 
 今日もお休みだったんですが、13時間寝ちゃいました…。
 書きたいネタとかあるのになぁ!

 ペースがつかめるまで、更新ストップかと思います。すみません!
(前々から亀更新でしたけどね…)


 でも本誌は買ってますよ!



 てなわけで感想です。  以下、反転↓

 えっと…あと2回あるんですよね?
 今回のに 
 「数年後」(ブンちゃん大学卒業辺りか?)再会、今度こそ本当の夫婦に-めでたしめでたし♪  
で良いんじゃね?

 尾白パパも、ブンちゃんが成人すれば問題ないんだろうし。
 まーくんが自分からブンちゃんを「追いかけられない理由」も、ブンちゃんが幸せならもういいや(笑)。

 展開早いし都合良い感じがしてうーん、と思ったのが正直なところなんですが、最後のまーくんの涙で帳消しです。

 あ、婚約指輪が出てきたのは予想外でした。 お給料の3ヶ月分なのか気になるところ(笑)。


 今号はいつもより更に毒吐き注意でお願いします。
 以下、反転です。

>キス早

 まーくん、勝手じゃね?
 「自分からは追いかけない」とか言っといて、何あの手紙。
 いや、あなたもツライんでしょうよ。でしょうけどね。
 しっかり指輪もしてるしさ。

 まーくん自体は「巻き込みたくない」とか「しんどい思いをさせたくない」とか思ってるんでしょうけど、ブンちゃんは「分けて欲しい」ってずっと言ってるじゃん。

 どうして「2人で立ち向かおう」にならないの?

 疎外されるほうが、ブンちゃんには辛いことなのに。
 何でそれがわかんないかなぁ!(怒)


 …ふう。
 言いたいこと言ったらスッキリしました。

 メカせんせのツイートによると、「6月号から3回くらい」でフィナーレだそうでございます。
 寂しい…。

 キス早終わったら、本誌買うかな、私(^^;)

 

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