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テレビ観てたら、「ふ/す/ま文/化」ってのをやってまして!
「同じ空間にいて、敢えて違う行動をする」ってのは長く仲良くいられる秘訣らしいっすよ!
(興奮しすぎ)
すぐに思い浮かんだ可奈ちゃんと燈馬くん。
つーわけで、突発小ネタです。
「同じ空間にいて、敢えて違う行動をする」ってのは長く仲良くいられる秘訣らしいっすよ!
(興奮しすぎ)
すぐに思い浮かんだ可奈ちゃんと燈馬くん。
つーわけで、突発小ネタです。
「可奈ぁ。そんな毎日、燈馬君ちに行って何してるの?」
まどかと衿子が、帰ろうとする可奈と想を呼び止めた。
「んー? 雑誌読んだりマンガ読んだり、たまーに勉強したり?」
「宿題を写したり、でしょ。情報は正確に――いたっ!」
茶々を入れる想の頭を可奈が軽く小突く。
「余計なこと言わない」
「……その間、燈馬君は何をしてるの?」
「メールチェックしたり、調べ物をしたり、でしょうか?」
「2人一緒にすることってないわけ?」
更なる追求に、可奈と想は顔を見合わせる。
「……気づいたら雑誌に飽きた水原さんがご飯を作ってくれていて」
「――で、一緒に食べる。だから、一言多いっての」
「ああ、休みの日は同じことしてますね。DVDや映画を観たり、買い物したり」
「……ふーん」
「さっきから、一体何なのよ」
「いや、何でも」
「何それ。じゃ、燈馬君、帰ろ」
「はい」
「じゃあね。バイバーイ」
可奈と想が教室を出た後、まどかがぽつりと呟く。
「……ほら、テレビでやってた通りでしょ」
「……」
衿子は無言で頷いた。
まどかと衿子が、帰ろうとする可奈と想を呼び止めた。
「んー? 雑誌読んだりマンガ読んだり、たまーに勉強したり?」
「宿題を写したり、でしょ。情報は正確に――いたっ!」
茶々を入れる想の頭を可奈が軽く小突く。
「余計なこと言わない」
「……その間、燈馬君は何をしてるの?」
「メールチェックしたり、調べ物をしたり、でしょうか?」
「2人一緒にすることってないわけ?」
更なる追求に、可奈と想は顔を見合わせる。
「……気づいたら雑誌に飽きた水原さんがご飯を作ってくれていて」
「――で、一緒に食べる。だから、一言多いっての」
「ああ、休みの日は同じことしてますね。DVDや映画を観たり、買い物したり」
「……ふーん」
「さっきから、一体何なのよ」
「いや、何でも」
「何それ。じゃ、燈馬君、帰ろ」
「はい」
「じゃあね。バイバーイ」
可奈と想が教室を出た後、まどかがぽつりと呟く。
「……ほら、テレビでやってた通りでしょ」
「……」
衿子は無言で頷いた。
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